2006年08月21日

豊胸とシークレットブーツ

美容整形手術をした女のひとのなかで、
豊胸手術とそれ以外の手術をしたグループを比べると、
豊胸をしたグループの方が、自殺する割合が高いんだって。
カナダで追跡調査した結果がニュースに出ていた。

自殺してしまった人には気の毒なんだけど、
手術する前に、術後の自分の気持ちを
想像しないものだろうかと、ふと思う。

豊胸手術を受ける人は、自前の胸にコンプレックスが
あるんだろう。
だから誰にも相談せずに、病院に行って
手術してしまうかもしれない。
晴れて手術が成功し、念願の巨乳を手にいれたとする。
人の目を引き、とたんにモテだす、かもしれない。
でもだんだん、それまで評価されなかったのに
今は人目をひく、自慢の巨乳が、
自分のものではないことを、
自分だけはよ−く知っていても、誰も知らないとしたら。

そりゃいやになる。

男の人の女性に対する巨乳願望と、
女の人の男性に対する長身願望は
似たようなものだと思うが、
背をのばす整形手術というのは聞いたことがない。

むかーし、日本の会社で働いていた頃、
シークレットブーツをはいている、という噂の
男の人がいた。

その男の人は、自信ありげな態度がやけに
目立つ人だったけれど、家に帰って靴を脱げば
いやでも自分の本当の姿に向き合わねばならなかった
からこそ、精神の平衡が保てていたのではないかと、
今になって想像してしまう。

わからないのは、豊胸手術をしたグループが
手術をしていないグループとの比較ではなくて
ほかの整形手術をしたグループに比べて
なぜ、自殺のリスクが大きいのか、ということ。
記事には、うつ症状があらわれるとか自信を喪失する、
とあったが、それは理由にならない。
一重まぶたや二重あごの手術をした場合は
胸にシリコンをいれるよりも自信喪失の度合いが
低いのか。

そもそも、そんなに胸は大事なのか。

自分で問いかけておいてこういうのもなんだが、
少なくともここ(イタリア)では大事だ。
美しい女性であるための大きな条件のひとつではある。
日本より、巨乳信仰が顕著だと思う。

日本では、多少平べったい胸だって
アイドルになれるし女優になれる。
イタリアの女性アナウンサーは
胸の谷間の見えるお召し物でテレビに登場する。
バラエティの司会者の格好が、
体のボりュームを覆い切れない作りだったため、
踊っているうちにホニャララがポロリ、
なんてこともあった。

前にいたイタリアの会社の同僚は、
夏になると胸がめだつ格好で出勤してきて、
会社にやってくる男たちの目をクギ付けにしていた。
(文字どおりクギ付けなのは、その男たちが
用が済んでも帰らなかったから。バレバレなのだ)
その同僚は、その夏に足しげくやってきた男たちの
うちのひとりとその後付き合いだした。

胸の効果はデカイ、と納得したものだった。

日本にいるわたしの友人には、
巨乳はどうでもいいと言う男がとりあえずいる。
うちひとりは、わざわざ手でおわんをつくり、
「オレはこれくらいで充分」
とのたまったもんだ。

今、あんどれあちゃんに聞いてみた。
「イタリアでは貧乳が好みの人っていないの?」
「いるわけがない」(きっぱり!)

やっぱり。

そして、
がっくり。

by ぴちょりん














posted by ぱちょりん&ぴちょりん at 04:58| Comment(1) | TrackBack(0) | 納得する | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
大胆な推測。
豊胸のために入れた異物が
ホルモンバランスを乱し、
うつ症状が出て自殺。

おわん話と
あんどれあちゃんの反応には
笑った。
Posted by ぱちょりん at 2006年08月21日 09:41
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